第31回JSCRS学術総会|The 31st Annual Meeting of the Japanese Society of Cataract and Refractive Surgery

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会長挨拶

根岸 一乃 慶應義塾大学医学部眼科学教室

第31回JSCRS学術総会
会長 三戸岡 克哉
北戸田駅前みとおか眼科

第31回JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)学術総会の会長を務めさせていただく三戸岡克哉です。このような機会を与えていただきました本学会の理事ならびに会員の皆様に厚く御礼申し上げます。今回の学術総会のテーマは「匠」といたしました。

JSCRS学術総会は、第27回開催から法人主催による運営となり、 今回で5回目となります。毎年JSCRSの理事の先生方を中心に、継続性のある魅力的なプログラムを企画しています。今回もアメリカおよびヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会(ASCRS.ESCRS)の協力をいただき、両学会から著名な演者の先生をお招きして「ASCRS・ESCRS・JSCRSジョイントシンポジウム」を開催し、インターナショナルな雰囲気と最新の情報を取り入れられるようにします。そのほかにも、白内障・屈折矯正手術分野の最新の話題をテーマとしたシンポジウム、最先端の研究発表・討論の場である一般講演とともに、眼科臨床に必要な基礎知識、基本技術を理解し、臨床に生かしていただくためのJSCRSプラクティス、各オーガナイザーが工夫を凝らしたインストラクションコース、コメディカルの参加しやすい視能訓練士プログラムおよびナーシングプログラムなど時間の許すかぎり多彩なプログラムを企画しています。

本学術総会のメインイベントである特別講演には、大木眼科の大木孝太郎先生に登壇していただき「破嚢する時、しない時」という演題名で講演していただきます。近年白内障手術は短時間で安全な手術、翌日からはっきり見えて当たり前、というイメージが先行していますが、破嚢が起きればそうもいきません。避けられる破嚢もあれば、避けられない破嚢もあるでしょう。経験豊富な大木先生でしか語ることの出来ない「匠」の世界を拝聴出来るものと楽しみにしております。そのほか、イベントホール(JSCRS Exhibition Square)では、各社にも色々な「匠」にまつわる企画をしていただき、参加者が今まで以上に有益な情報を得やすくする工夫をしています。

京都という趣のある場所で、白内障および屈折矯正手術にまつわる「匠」の数々を実感頂き、そしてこれからの新たな「匠」について熱く討論出来るような、皆様に有意義な学術総会となれば幸いです。